火星と金星の姿

アスペクトの資料を探していて、目にしたものの中で、面白いな〜と思ったものがあったので、ちょっと書いてみます。

私にしてはちょっとどぎつい話になりますが、

日本児童画研究会会長の浅利篤氏によると、

子供が親の性行為を見てしまった時、
そのあとに子供が描く絵の中には、

「三角と三角の組み合わせ」や
「赤と緑の組み合わせ」が登場するのだそうです。

三角形と三角形が組み合わさり
六角形になると、
これは、男女の結合に1番近い図形となるのだそうです。

火星と金星の組み合わせで
この別々の三角形(異性同士)が結びつき、
六角形になった時には、

感動を呼び起こすものになるのだそうですが
(ドラマや映画などでの性的なシーンは感動したり、キュンとなったりするように)

ですが、
子供にとっての親は、
当然、火星と金星という関係ではなく、

太陽と月の関係ですから、

ここでの親の性行為というのは、
まるで近親相姦のような印象を
子供には与えるものとなり、

衝撃を与えるものとなるのだとか。

まあ、夫婦だったら当たり前とも思うし、
自然の成り行きとも思いますが、

でも、夫婦間には
まだ火星と金星の関係性は存在していても、

子供からすると、
親の金星と火星の姿は、
思いもよらない姿であり、
見たくないものなのかもしれません。

ここでまた面白いのが、

その絵が、
綺麗な赤と、綺麗な緑で描かれていたり、
絵の中に「黒」が混じっていない、

あるいは、
二つの三角形が
歪まないで、綺麗な形で六角形になっていたら、

その子供は
その親の行為を
素直に受け止めている、という事のようですが、

絵の中に黒が混ざったり、
汚い赤や緑が使われていたり、

歪んだ三角形などが描かれていたら、

その子にとっては、
あまり良くない衝撃だったのだろうと。

また
イギリスのカバラ結社で、
よく使われていたオーラ視の練習シートに、

大きな赤色の六角形の中に
小さな緑色の六角形を
蜂の巣のように書き込んでいくものが
あるのだそうですけど、

これをじっと見ていると
補色が見えてきて、

赤色と緑色が
激しく呼吸しているように見えてくるのだとか。

これが
あまりにも激しい情動を刺激するので、
気持ち悪くなって倒れる人もいるのだそうです。

子供が
男女の性的な部分を、
本能で感知して、

赤と緑の組み合わせや
三角形を組み合わせた六角形を描く、

というのは、

子供であっても、
生まれた時から、

人としての性的な本能をもちあわせているから、
ということなのでしょうけど、

でも、
まだ、その子の未発達な本能の部分に
触れさせてしまう、、というのは、

少々リスクとしては
大きいのかな、、と思います。

その子によって、
受け止められる年齢も違うと思いますし、

意図せずに、
幼い時にそのような本能の部分に
触れてしまった場合、

本来なら、
相応の年齢になった時に
スムーズに発揮できていたものを、

「苦手、嫌悪」
という形で、封印してしまうかもしれません。

太陽と月の姿で、
幼い子供の前で仲の良い夫婦の姿を見せるのは
とても良い事だとは思うし、
むしろ大事だと思うのですが、

火星と金星の姿を見せるのは、
お子さんのタイプによっては、

かなりリスクもあるということなのかなと
感じました。

でも中には、
太陽と月よりも

結婚後も
金星と火星を使っていた方が
スムーズに行くご夫婦もいるのですが、

そのようなご夫婦でも、

やはり子供が産まれたならば、
自然と太陽と月に移行していくのかもしれません。

END

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